糖尿病の合併症の紹介

糖尿病は一番危険性が高い生活習慣病と言われています。その重要な理由は糖尿病の場合、いろいろな合併症を引き起こしやすいです。糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は糖尿病の三大合併症と呼ばれています。また、糖尿病の他の合併症は動脈硬化、糖尿病性壊疽、白内障・緑内障、感染症などがあります。ここで、主に糖尿病の三大合併症を紹介します。

糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は高血糖が続くと網膜の毛細血管の障害で起こる病気です。この網膜が長年の高血糖によって障害を受けると糖尿病性網膜症となり、治療が困難で最悪の場合失明に至ります。それで、定期的な眼底検査がとても重要です。最近では新生血管があらわれる増殖網膜症の早期はもちろんのこと、前増殖性網膜症にある場合でも、光凝固療法を受けたほうがよいと考えられています。

糖尿病腎症
糖尿病性腎症は糖尿病によって腎臓の中で中心的な働きをする糸球体が障害で起こる病気です。腎臓の一番大切な働きは血液中の老廃物や不要物を尿中に排泄し、かつ必要なものは漏らさずに血液の適正な環境を保つことで、この働きが失われると尿毒症となってしまいます。現在日本では人工透析を行っている患者さんは約8万人いるといわれ、そのうち糖尿病の患者さんは20%と、慢性腎炎に次いで第2位を占めています。

糖尿病神経障害
糖尿病神経障害は高血糖による神経の機能が障害して起こる病気です。糖尿病性神経障害の最も典型的な初期症状は、両足の裏のしびれです。さらに重症化するると、足の壊疽を起こしてきます。糖尿病性神経障害は、糖尿病の合併症の中で、最も高頻度で多岐にわたる合併症であると考えられています。

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